Macのapache設定のための、ターミナル起動からの、viの操作
3日坊主ではなかったけど、4日坊主で止まってしまったブログ更新。
毎日更新を1か月やろうと試みているのだけど、むずかしいですね。
今日からまたがんばる。
ということで、今日はつい最近おうちのMacで苦労した「Macのapache設定」・・・・・ではなくてそれよりも前段階の「ターミナル起動してviを操作する」っていうのをまとめたいと思います。
私viってものはほとんど触ったことなくて、大学のなんかの情報系の授業ですこーしだけやってみて意味のわからないまま今日まできたような感じです。たまに必要なときがあって、その時はgoogle先生にお伺いをたてていろいろな方のブログなどを参考にどーにかしてました。
ただ!このブログタイトルは「ひとりできるもんっっ!」です。その名の通り、必要最低限なことはひとりでできるようになりたいなという願いがあります。
ということで、この際だからちょっとしたことはgoogle先生にお伺いをたてなくてもできるようになりたいと思います。
ターミナル起動
windowsでいうところの「コマンドプロンプト」のようなものですね。
これを起動して、httpd.confとかhttpd-vhosts.confにアクセスしてviで編集して設定するという感じです。
「アプリケーション > ユーティリティ > ターミナル」
これでも起動できます。
Dockに入れておいてもいいし、ショートカット割り当ててもいいかもです。
ターミナルを起動すると「MacName:~ UserName$」が表示されてると思います。この$のうしろにコマンドを入力していろいろやります。コマンドを入力してreturnで実行です。
コマンド
コマンドにはいろいろな種類があるので、ここで一つ一つの紹介はしません。なので、apache関連で使用するコマンドのみを紹介します。
sudo
sudoとは管理者(Super User)として実行(Do)、実効せよという意味です。Mac OS Xに置いては管理者権限は、絶対的な権限を持っています。
OSに不具合を引き起こさせるを指示するコマンドすら、実行させてしまいます。
OSを起動できなくすることも、使い方によっては簡単にできてしまいます。間違って使えば、恐ろしい結果が待っています。
注意して使ってください。
apacheの設定のために、httpd.comfなどを編集する際に、
「$ sudo vi /etc/apache2/httpd.conf」
とコマンドを入力すると、「管理者としてviで/etc/apache2/httpd.confを使用する」という意図になります。
viの使い方
さっきのコマンドを入力してreturnを押すと、httpd.confが出てきます。基本的にマウスなどのスクロールで行を移動することもできないし、そのまま入力もできないという状態なので、ここでviのコマンドを打つ必要が出てきます。
とはいえ、apacheの設定するくらいならほんの少しのコマンドを覚えればいいので、せっかくなんで覚えちゃいましょう。
文字の入力
- <i> カーソル位置に入力
- <I> 行の先頭に入力
- <a> カーソル位置の直後に入力
- <A> 行の末尾でに入力
- <ESC> 挿入モードを終了
削除
- <x> 1文字 の削除
- <dl> 1文字 の削除
- <dw> 1単語 の削除
- <dd> 1行 の削除
- <d0> 行頭からカーソルの直前まで の削除
- <d$> カーソルの位置から行末まで の削除
保存と終了
- <:w> 保存
- <:wq> 保存して終了
- <:q> 保存せずに終了(変更点がある場合は終了できない)
- <:q!> 保存せずに終了(変更点がある場合は破棄される)
これさえ覚えておけば、apacheの設定だけで言えばOK!他のはまた必要になったときに覚えればいいかなと思います。
これで、apacheの設定を行うことができるようになりました。
明日は、apacheの設定まとめをします。